肌の保湿剤はタイプによって色々ある!
保湿成分は3タイプ
肌を潤す保湿剤の主な機能は角質内の水分、油分を、補うこと、水分の蒸発を防ぐこと。
保湿剤の保湿成分はその作用の違いによって3種類にわけられます。
ヒューメクタント
角層の中で水分を保持することで水分量を高める
グリセリン、尿素、ヒアルロン酸、ハチミツなどパンテノール、プロピレン、グリコール
エモリエント
角層内の角層水分を満たす事で皮膚を柔軟にして質感を高めます。
ジメチコン、ホホバ、コラーゲン、ひまし油、イソステアリルアルコール
オクルーシブ
水分に蓋をして蒸発を防ぎ、角層内に水分を留める働きがあります。
ワセリン、パラフィン、スクワラン、ミツロウ、ミネラルオイル
また、エモリエントの多くはオクルーシブとしても働きます。
理想の保湿
肌の水分量を高めるには、ヒューメクタントのような即効性の成分で肌の中に水分を蓄えつつ、オクルーシブのような水分の蒸発を防ぐ成分でその効果。持続することがポイント。
加えてセラミドなどのバリア機能の修復を促してくれるような成分を補うことでその効果が高まることが期待されます。
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