ケモタイプ精油を使おうメーカーは?購入時の注意点

コラム

ケモタイプ精油を使おうメーカーは?購入時の注意点

アロマ精油について

アロマ精油は芳香植物から抽出した芳香分子の集合体で、成分の添付や除去を一切行っていないもの。化学的に検証を行い、分類したものをケモタイプ精油と言います。

①植物名・抽出方法・抽出部位が明らかであること。

②芳香成分、残留農薬、屈折度、比重、施光度について公表してること。

※成分分析表はロットごとに出しているメーカーや製品毎に出しているメーカーなど様々です。

また、成分分析はしてないけど、産地や生産者を細かく設定しているメーカーもあるので自分で安心と思えるものを選ぶようにしましょう。

精油は表皮を通って真皮・血管にはいていく。

アロマ精油は化粧品よりすごい理由はこちら

ケモタイプ精油はつまり、植物の命を凝縮したもの。

本来香りは植物自身が生き延びるための武器なんだね。

植物が香るのは何のため?

⭐️虫を呼ぶための香り

植物が生き延びるためにはできるだけ多く受粉することです。

そのために、主に花の部分からはいい香りを出して、花粉を運んでくれる虫を香りで呼んでいます。

⭐️虫を避けるための香り

逆に葉っぱからは虫の嫌う香りを出していることが多いです。

これは害虫や病原体から植物自身の身を守るためです。

例え、虫にとって嫌いな香りだとしても人間にとっては好みの香りなこともあるので

芳香に役立てられています。

⭐️傷ついたことを植物が気づために香りを出す。

また、特に樹木の幹などきが傷ついた時に出る香りもあります。


このように植物自身が植物のための生きる力を使わせてもらっているよ。

こんな小さな小瓶が2000円!?
でも決して高くない理由

アロマ精油はだいたい、5ml,10mlで販売されていてとても小さな小瓶です。

なのに安いものでも10ml 2000円くらいするのでとても高く感じてしまうかも入れません。

精油は花、葉、茎を絞ったり蒸したりして抽出します。

精油1kgを取るのに例えばラベンダーなら100kg〜200kg,ローズなら花を3〜5トンも必要とします。

大量の原料植物から少ししか取れない貴重な植物の命なのです。

例えばローズ精油だと5mlで2万円以上するのですが、

なんとその精油一滴(0.05ml)には

ローズの花が約100個使われています。

ローズ精油一滴でもその香りはとても素晴らしいです。☺️🥀

安くても混ぜもののある精油には注意しよう

高価な精油なので、メーカーによっては水で薄めたり、

精油の取り方を操作して原価をやすくしてることもあるので購入の際は注意です。

農薬や混ぜ物がしていない精油を選びましょう。

残留農薬や成分が分析してある分析表がついてあるものだと安心です。

プラナロム社というメーカーのものだと国内で分析もしています。

成分分析表がついているので安心です。

プラナロム社のサイト

精油はオイルかゲルで希釈する。水ではダメな理由。

アロマはアロマオイルという名の通りオイルです。

オイルは水には溶けません。必ず肌に合ったオイルかジェルで希釈するようにしましょう!

ケモタイプ精油を使おうメーカーは?購入時の注意点

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