ハッカ油を使った手作り虫除けは安全なの??
ハッカ油として売るためにはメントールの成分量が30%以上と決まっているのですがその他成分に決まりはなく成分のデータもありません。
ハッカ油の原料となる和ハッカやその他のミント類(ペパーミントやスぺミント)を考えてみるとハッカ油の中にもケトン類が少なからず含まれているのでは?

ハッカ油って?
ハッカ油はハッカキャンディーの香りがするので『靴箱の掃除』や『夏の涼を得るため』に使うことができます。安くて手軽に使用でき、
安全そうなイメージから一時期ブームになりました。
ハッカ油の便利な使い方
・雑巾に垂らして靴箱を掃除する
エタノールと混ぜて掃除専用のスプレーを作ることもできます。
・ティッシュに含ませて扇風機におくとハッカの香りの風がきて涼しい!
ハッカの香りは涼しさを連想させるのでとても涼しく夏にもおすすめです!
ハッカ油の使い方は他にも!建栄製薬ハッカ油ページ
このようにとても便利なハッカ油なのですが、大量に・継続して使用する場合は危険が伴う可能性があるのを知っておいて欲しいなと思います。

大量に継続して使う時は気をつける!
ケトン類を含む精油は使用に注意が必要
ハッカ油にはメントールが配合されている以外の成分表示は定められていません。
ハッカ油の原料になりうるペパーミントにはケトン類が含まれているのでハッカ油にも含まれている可能性が高いです。
『ケトン類』には神経毒性があり、小さな子供やお年寄りにはあまり優しくない成分です。
このケトン類を含む精油を少し使ったからといって、すぐになんらかの問題が出てくるわけではありません。
大量に高濃度で継続的に使った場合、健康に害が出る可能性があります。
例えば、”ケトン類を含むペパーミント精油をディフューザーで5ヶ月間ディフューズしていた妊婦さんが流産してしまったという事例があります。
こういったとを考えると、子供のマスクスプレーなどにするのは個人的には少し怖いな、と感じてしまいます。
マスクにスプレーすると、常時子供は精油の成分を吸うことになるからです。
精油の分子は細かく、鼻腔の中にある細胞から体内に取り込まれてしまうのです。
精油を単なる香りと思って使っていると怖いですね。
安く手軽に使えるハッカ油。
安全に使って欲しいです!
#ハッカ油 #虫除け #手作り虫除けスプレー
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