ペパーミントアロマの冷却作用は熱アレルギーの痒みケアにも
ペパーミントは冷却作用があり、特に熱はこもって痒みがでる肌のケアに使えるよ!
Mentha x piperita.
シソ科
抽出部位:全草(根意外)
西洋ハッカ、コショウハッカとも呼ばる。
すっきりとした爽快感のある香りで多くの人に好まれています。
アロマ精油は非常に多くの効果を持ち幅広い作用が期待できますが、
禁忌事項も多い精油なので使用には注意が必要です。
実は禁忌・注意事項の多い精油なので使用には注意
ペパーミントの禁忌事項:3歳未満の乳幼児には使用しない。
(咽頭の痙攣を起こす可能性があるため。)
妊婦、授乳中の産婦、神経系等の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用しない。(ケトン類、特に得ℓ-メントンを多く含み、神経毒性があるため。また、堕胎作用(流産忌避作用)があるため。)
(血圧上昇作用によってマッサージや経口摂取後、血圧が急速に上がる可能性があるため。)
広範囲に使用しない。(ℓ-メントールを多く含むため。)
ペパーミントの注意事項:3歳以上の幼児には長期間・継続的・広範囲に多量の使用は避け、低濃度で注意して使用する。
(咽頭の痙攣を起こすリスクやケトン類に神経毒性があるため。)
高血圧の人には長期間・継続的・広範囲に多量の使用は避け、注意をして使用する。
(血圧上昇によってマッサージや経口摂取後、血圧が急速に上がる可能性があるため。)
皮膚への効果・効能は
ケトン類▶️️瘢痕形成作用
ℓ-メントール▶️️血管収縮作用
肌への作用としては瘢痕形成作用があり、傷が治るのを助けてくれます。
ケトン類は使用時に禁忌がある成分ですが、
またℓ-メントールの血管収縮作用はステロイド薬にも効果は見られる作用で、
ステロイド薬の血管収縮作用は皮膚蒼白効果があるそうです。
これと同じように、赤みが出ているところにペパーミントを希釈したオイルをと塗布すると、炎症で赤くなった部分が白くなる感じがします。
また、体を冷やす精油なので、
私は、熱くなった時に出るタイプの痒みケアに使うことが多いです。
私は温度差で手が温まると痒くなったりするのですが、
そんな時ペパーミントの精油を混ぜたシアバターを塗っています。
痒みケアにもなるし、
血行をよくする精油だと手の赤みが目立って嫌だったのですが、
ペパーミントの場合はても白く見せてくれる気がして気に入っています。
ペパーミントのハンドクリームレシピ
シアバター・・・20g
ペパーミント精油・・・1〜2滴
熱がこもって出る痒みにペパーミントを使ってみてね!
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