肩甲骨の整体 肩甲下筋について

肩甲骨の整体 肩甲下筋について

daidaiアロマ腰痛整体です。今日は肩甲骨の整体に大事な筋肉のうち、肩甲下筋について書かせていただきます。肩甲下筋は肩関節を構成するローテーターカフと呼ばれる筋肉群の一つです(ローテーターカフは①棘上筋②棘下筋③小円筋④肩甲下筋)が、その中で唯一肩甲骨の前面に位置します。肩甲下筋の主な働きは肩関節の内旋、安定、水平内転です。動き自体は肩甲骨ではなく肩関節に寄与しますが、肩甲骨に付着しているため、肩甲骨剥がしの為にはほぐしたい筋肉です。

 肩関節の内旋とは、肘を肩の真横に伸ばした状態から、手首を真上に上げた状態から真下に下す動作です。肩関節の水平内転とは、肘を肩の真横に伸ばした状態から肘を伸ばしながら真正面に持っていく動作です。

 肩甲下筋の起始部は肩甲骨の前面ですが、その前部には肋骨があります。停止部は上腕骨の小結節前部です。肩の骨を外側からたどって行くと丸い部分を通り越して骨の無い場所がありますが、そこが肩関節です。肩関節よりも少し外側、骨の上を骨を押さない様に内側に力をずらしながら点圧します。これはご自身でも簡単に手が届きますので是非お試しください。

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