上腕の裏側を整体すると?

上腕の裏側を整体すると?

 daidaiアロマ腰痛整体です。今日はうつ伏せで上腕をほぐす時の施術方法について書かせていただきます。上腕とは肩から肘までの部分です。

うつ伏せでお客様の腕を横に開いていただき、肘から下を施術台の横にだらんと垂らします。そうしますと上腕部の背面側が上を向きます。この時に上に向いているのが上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)という筋肉です。上腕三頭筋はその名の通り3つの部分に分かれます。長頭(ちょうとう)、外側頭(がいそくとう)、内側頭(ないそくとう)です。うつ伏せで腕を垂らした状態で、狙っていくのは正中線(せいちゅうせん)という真ん中のラインです。上腕三頭筋の外側頭は上腕骨に張り付く様に走っていますが、長頭には起始停止以外は骨に張り付いていません。外側頭と長頭の間には筋溝という溝がありますので、正中線からこの筋溝を狙います。この時、押す方向は上腕骨に向かって押して行くのですが強く押してしまうと上腕骨を押してしまい、とても痛いですので、上腕骨の手前までの圧をこころがけながら肩から肘までの正中線ラインを押して行きます。

上腕骨の背面がほぐれると背中の張りが目に見えて緩まります。肩こり解消にもつながりますよ!

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