アロマトリートメントに使用するベースオイル変更と価格改正のお知らせ

Posted on 2025年10月31日アロマトリートメントに使用するベースオイル変更と価格改正のお知らせ はコメントを受け付けていません

🌿オイルリニューアルのお知らせ

〜より安全に、より心地よくうけていただくケアのために〜

いつも当サロンをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、施術で使用するトリートメントオイルをリニューアルいたしました。

これまで長く使用していた「グレープシードオイル」に代わり、

今後は 「成分分析つきホホバオイル」と「ファーナスオイル」 のブレンドオイルを使用します。

🍇これまでのグレープシードオイルについて

グレープシードオイルはブドウの種から採れる軽い質感の植物油で、

「べたつかない」「さっぱりしている」ことからマッサージオイルとして人気がありました。

リノール酸が多く、脂性肌やニキビが気になる方にも使いやすい点が魅力です。

しかし、さらさらしているというメリットが「筋肉をとらえる施術をしにくい」といデメリットがありました。

また、当店では成分分析表のついた精油を使用しており、ベースに使用するオイルも成分分析されたものに変更しより自身をもってアロマトリートメントを行っていきます。

成分表付きオイルでなにがかわる?

成分表とは以下のようなもので

○農薬や

○不純物が検出されていないという証明です。

なぜ成分表必要になる??

アロマトリートメントとはあまり知られていませんが香りのみならず成分が体の中を巡り作用することを期待するものです。

以下の表はアロマトリートメントをラベンダーアングスティフォリアで行った場合の体内への精油成分の検出グラフです。

アロマトリートメント開始10分くらいでラベンダー成分が体内に入り、最終的に尿として排出されることが確かめられた表です。

ここでポイントなのは体内に吸収されてるとされているのは精油成分のみでベースオイルは吸収されないとされいます。

これは分子の大きさによるものです。

今回のオイル変更のポイント

●ベースオイルは肌の内部まで入るものではないが一部成分が入ってしまう可能性はある。

●手技の変更:流すアロマトリートメントからしっかり筋肉にアプローチできるアロマトリートメントへ

変更後のオイルホホバオイルとファーナスオイルについて(成分分析表付き)

🌼ホホバオイルとは

ホホバオイルは、ホホバの種から採れる天然の液体ワックスです。

構成成分のほとんどが「ワックスエステル」と呼ばれる物質で、

これは人間の皮脂と非常に似た構造をしています。

そのため肌への親和性が高く、

・角質をやわらげる

・水分を閉じ込める

・皮脂バランスを整える

といった働きが期待できます。

また、酸化しにくく安定性に優れているため、

敏感肌・乾燥肌・年齢肌の方にも安心して使用できるオイルです。

お手入れ後は、肌がふっくらとやわらかく、つるんとした質感に。

「なんだか肌が呼吸しているような感じがする」と感じる方も多いです。

☀ファーナスオイルとは

ファーナスオイル(カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド)は、ヤシ油から得られる成分で、非常に軽くサラッとした使用感が特徴です。

ホホバオイルだけでは少し重く感じる場合があるため、

ファーナスオイルをブレンドすることで、

肌にすっとなじみ、ベタつきのない心地よいテクスチャーになります。

また、ファーナスオイルは酸化にとても強く、

精油の香りや有効成分をしっかりと肌へ届けてくれるサポート役でもあります。

🔬「成分分析つき」オイルを選ぶ理由

成分分析表がついているということは、

そのオイルの脂肪酸組成や酸価などがしっかり確認されている証拠です。

💎お客様にとってのメリット

1⃣ 肌なじみがよく、べたつかないのにしっとり

2⃣ 酸化しにくく、肌トラブルを防ぎやすい

3⃣ 敏感肌・年齢肌にもやさしく安心

4⃣トリートメント後のツヤ・ハリ・もちもち感がアップ

💰価格改定について

原材料のグレードアップに伴い、施術料金を改正させていただきます。(原材料価格アップ分。)

変更後のメニューは以下になります。

今後も成分と手技で心地よいアロマトリートメントをお届けしてまいりますのでどうぞよろしくおねがいたします。アロマセラピストmomo