日本人の骨盤が開いているって本当?骨盤底筋との関係性と改善方法
こんにちは〜!昨日フェムケアセミナーに行ってきたmomoです。
皆さんはこの事実はご存知ですか???
「日本人のほとんどが骨盤が開いている」という言葉。

一体なぜこのようなことが言われるのでしょうか?
実際に80%以上の人が骨盤がひらいているそうです。
今回は、骨盤が開いている状態とはどのような状態なのか、骨盤底筋との関係性、そしてご自身でできる改善トレーニングについて詳しく解説していきます。
骨盤が開いている状態とは?
骨盤は、私たちの体の中心となる部分で、内臓を支え、体全体のバランスを保つ重要な役割を果たしています。
一般的に「骨盤が開いている」と言われる状態は、出産や姿勢の悪さ、運動不足などによって、本来骨盤がしっかりと閉じているべき部分が、少し開いてしまっている状態を指します。
なぜ骨盤が開いてしまうのか?
なぜ骨盤が開いてしまうのか?ついまとめてみました。
1. 出産: 出産は骨盤に大きな負担がかかるため、骨盤が開きやすい状態になります。
姿勢の悪さ: 猫背や反り腰など、長時間の同じ姿勢を続けることで、骨盤が歪み、開きやすくなります。
2,運動不足: 筋肉が弱ると、骨盤を支える力が低下し、開きやすくなります。
加齢: 加齢に伴い、筋肉が衰え、骨盤が不安定になりやすくなります。
骨盤が開くと何が起こる?
骨盤が開くと、様々な不調を引き起こす可能性があります。
3,骨盤底筋の低下: 骨盤底筋は、骨盤の底を支える筋肉で、内臓を支え、尿漏れや子宮脱などのトラブルを防ぐ役割があります。骨盤が開くと、骨盤底筋がゆるみ、これらのトラブルが起こりやすくなります。
自身でできる骨盤底筋の改善トレーニング
1,ケゲル体操: 尿を我慢する時に使う筋肉を意識して、ゆっくりと収縮と弛緩を繰り返します。
2,ブリッジ: 仰向けになり、膝を立て、お尻を持ち上げて橋のような姿勢を作ります。
3,プランク: うつ伏せになり、肘とつま先で体を支え、体全体を一直線に保ちます。
まとめ
「日本人のほとんどが骨盤が開いている」という説は、必ずしも全員に当てはまるわけではありませんが、現代人の生活習慣や姿勢から考えて、多くの女性が骨盤の歪みを抱えている可能性は高いと言えるでしょう。
ぜひご自身の体と向き合い、適切なトレーニングを取り入れてみてください。
【注意点】
妊娠中の方や、産後の女性は、医師に相談してからトレーニングを開始しましょう。
痛みを感じたら、すぐに中止し、医師に相談しましょう。
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